観る将半年から指す将になるための日記

観る将半年の大学生が将棋強くなろうとしてみた

9/17 日記

2日目もちゃんと勉強したし、叡王戦も観たしで将棋三昧の日でした。

 

藤井七段、さすがにめちゃ強いですね。藤井先生の一戦目は途中で眠気に勝てず、寝る直前は小林先生優勢だったのですが起きると19時からの対局に藤井先生の姿が。玉を動かして詰めろ逃れの詰めろをかけたらしく、1手の持つ意味の多さに感嘆しました。あとでTSでちゃんと観ます…。

 

逆転の将棋が多く、将棋って怖いなと思うと同時に、逆転で勝ってみたい、決め手を駒音高く指してみたいなど、夢も増えました。

 

 

さて、今日は一手詰めを15問眺めました。

なんか昨日より頭の中で変化読めてる!己の成長速度が驚異的でこわい!ってなりました。3問くらい間違えました。成長と課題が両方あって素晴らしいですね。

 

棋書も25ページほど読み進めました。四間飛車の対棒銀の定跡として手筋をいくつか知ったり、美濃囲いと高美濃囲いのメリットデメリットも一部知ることができました。

中盤の様々な変化を見ているうちに、また成長を感じられた点が。

 

局面を戻すとき、一手一手順番に戻すことができたのです!

「プロ棋士すげー!」ってなることの一つに、盤面の記憶力がすごいということがありますよね。それを一部自分が再現しているという事実、ニヤニヤしてしまいますね^^

 

「手が指し手を覚える」という感覚が少し見えた気がします。

 

 

棋譜並べは、今月の加古川清流戦の大橋ー井出戦の棋譜を並べました。

わりとオーソドックスな四間飛車の対抗型の序盤戦で、いま棋書で勉強していることが実戦で使われているのは勉強になるし楽しいですね。

 

後手が大駒切るタイミングが早いなぁと思いました。さすがに形勢判断は正確にできないですね。

 

寄せの際に、三手一組の攻めという枠の存在を実感したのが一番の収穫でした。「なんでこの手なんだ?」「こう受けるしかないけど次何するの?」「あーなるほど!」ってなることが多かったです。指されてみると良い手なんだなぁと思うばかりでした。

次の相手の狙いに先に気づけるようになれば、先受けもできる場面が多くなると思うので、その辺が次の課題ですかね。

 

 

まだまだ壁に当たるほど勉強してなくて、将棋が楽しいばかりです。いまはこの調子で突き進んでいきたいです。

 

ではまた明日お会いいたしましょう。